
結婚をして夫婦となった際に見直すものの一つに「保険」があると思います。
私達夫婦も2年前に結婚し、これまで加入していたものを継続したり、一部はやめて新しい保険に入りなおしたりもしました。
その中で入っておいて良かったなと思った保険は女性特有の病気、手術の特約が付帯している保険です。
現在妻が妊娠中(妊娠36週目)で、間もなく正産期に入ろうかという所で逆子と判明し、帝王切開の手術が必要だということが分かりました。
もうちょっと具体的に言うと、以下のような流れでした。
- 33週:逆子と判明・・・8/12に手術予約
- 35週:元に戻る・・・予約取り消し
- 36週:逆子と判明・・・8/18に再度予約
※36週の時には8/12は既に予約が埋まってしまい、出産予定日間近での予約となってしまいました。。。
(妊婦さんあるあるなのかもしれませんが落ち着きのない子みたいです笑)
※2021/8/19追記
39週:手術前日の検査でまた元に戻っていることが分かり家に帰される。。。笑
なんとまた戻ってしまいました!
生まれる日付を決められるのが嫌なのでしょうかね?( ̄▽ ̄)
生まれてきてくれるまで気長に待とうと思います♪
普通分娩の場合、分娩費や入院費に対して保険が下りることはありませんが、帝王切開の場合は手術費にも入院費にも保険が下ります。
今回は私たち夫婦が入っていた保険の内容とそれによって支払われる金額を一例として紹介します。
そこで、加入してお得なのか、そうでないのか見ていきたいと思います。

加入していた保険
私たち夫婦の場合、妻は以下のような保険に加入していました。
- ひまわり損保
- 県民共済
SOMPOひまわり生命保険
結婚を機に保険内容を見直して新たに入り直しました。
医療保険で入院保障、通院保障、手術時の一時金、女性特有の病気時に支払われるものです。
月額:2,850円
※私が入ったものもほぼ同じ内容なのですが、女性特有のものはないので、300円くらい安いです。
県民共済
※こちらは参考です。
県民共済は妻のご両親が加入し続けてくれていたおかげで、妊娠してから使用できることができそうです。
本当にありがたい( ;∀;)
加入コース:月掛2,000円
支払われる保険金額
支払われる保険金額について計算しました。
SOMPOひまわり生命保険
加入してからこれまでの間で支払ってきた金額:19ヵ月×2,850円=54,150円
今回の出産で支払われる金額
- 入院時保障 :1日5,000円×8日=40,000円
- 女性特有保障:1日5,000円×8日=40,000円
- 入院一時金 :50,000円
- 帝王切開手術:50,000円
- ————————————————–
- 合計:180,000円
180,000 – 54,150 = 125,850円のプラス
県民共済
こちらは参考で記載します。
- 入院時保障 :1日4,500円×8日=36,000円
- 帝王切開手術:50,000円
- —————————————————–
- 合計:86,000円
県民共済はシンプルな保険ですが、医療保険、生命保険様々なケースに対応しています。
出産にかかる費用は?
参考ですが出産にかかる費用は以下の通りです。
(出産前の通院費・検査は除く)
- 出産費用(帝王切開):650,000円
- 出産育児一時金 :420,000円
- 保険金額 :266,000円
結果的に36,000円のプラスとなりました。
普通分娩に比べてリスクもありますから喜べる内容ではありませんが、家計の負担の軽減となるのは素直にありがたいことです。
最後に
今回は帝王切開手術に関する保険金額についてまとめさせていただきました。
これから結婚を予定しており、子供も作りたいと考えている方々には結婚後保険の見直し時に女性特有の特約のついた保険を選択することをお勧めします。
2017年の統計になりますが、4人に1人は帝王切開での出産となるそうです。
また、1人目が帝王切開の方は、2人目も基本的に帝王切開となるそうですので、2回保険が適用されるのは家計にも大きな手助けとなります。
保険が適用される可能性が高いタイミングで保険に入っておくという点で考えると、近い将来出産予定がある女性は入っていて損はないかなと思います。
(出産後に不要と感じれば解約しても構いませんしね!)
結婚する前から保険にはとりあえず入っていましたが、これまで運よく使用することになる機会はありませんでした。
今回のように保険が適用されると例え少額であっても気持ちにゆとりができます。
必要以上に入り過ぎるのは良くないと思いますが、自分に合った適度な保険というのは必要なんだなと改めて感じました。
これから保険を検討されている方の参考にしていただければ幸いです。

私達夫婦もまだ出産しておりませんので、もしかしたら逆子から元に戻ってくれるかもしれませんが、そうなる事を期待しつつ保険申請の準備もしっかりしておこうと思います。
以上になります。
読んでいただきありがとうございました。