
家を建て始める前に行う「地鎮祭」という儀式があります。
私も家を建てる予定でして、つい最近「セルフ地鎮祭」を行いましたのでそのレビューも兼ねてまとめていきたいと思います。
「セルフ」という言葉がついていますが、言葉の通り自分で全て行う地鎮祭をセルフ地鎮祭と呼ぶそうです。
今回は地鎮祭とは何か?またセルフ地鎮祭はどのように行うのか?紹介していきたいと思います。
地鎮祭とは?
そもそも地鎮祭とは何でしょうか?
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)
土木工事や建築などで工事を始める前に行うもので、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式とされております。
一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもあるそうです。
正式な地鎮祭の場合、土地の四隅に青竹を立てて、その間を注連縄で囲って祭場をつくり、建設業者・設計者・施主らの参列の上で神主さんにお祈りをしてもらうという中々お堅い行事のようです。
※以下はイメージです。

正式な方法で行う方ももちろんいらっしゃるそうですが、最近は略式的な形で行う「セルフ地鎮祭」が多くなっているそうです。
費用を抑えたい、大掛かりなものでなく個人で執り行いたい方にセルフ地鎮祭はとってもオススメです。
これから説明していきますので是非参考にしてみてください!
セルフ地鎮祭準備
準備するものは以下3点です。
- お酒(1〜2カップ)
- お米(1/2カップ)
- 粗塩(1カップ)
※お酒は日本酒、お米は水で洗って乾かしたものを用意しておきましょう
量は目安です。
少し多めに持っていっても構いませんが、持っていったものは基本使い切るので、上記の分量で十分かと思います。
セルフでやる場合はこれだけで十分だそうです。
どれも自宅にあるものやスーパー、コンビニで用意できるものですので安心ですね♪
私の場合は以下のように準備しました。

セルフ地鎮祭の流れ
セルフ地鎮祭の方法ですが、非常に簡単です。
- 土地の四隅(※)に米をまく
- 土地の四隅(※)に粗塩をまく
- 土地の四隅(※)に酒をまく
- 余ったものは全て土地の中央へまく
- 土地の中央で、無事に家が建つ事を願ってお祈りする
※四隅に東→南→西→北の順でまいていきます。

以上がセルフ地鎮祭の流れです。
到着してから10分くらいで終わりましたので、とっても簡単ですね😁
最後に
今回はセルフ地鎮祭について紹介しました。
私達の場合はセルフと言いつつ、ハウスメーカーの担当者の方に現地まで連れて行っていただき、手順なども教わりながら実施しました。
ですので、米と塩と酒だけ用意して後は言われるがままに〜という感じでしたがそれでも良い経験ができました笑
このように、基本はハウスメーカーの担当者の方が支援してくださると思います。
うちのハウスメーカーの場合ですが、神主を呼んで正式な地鎮祭を行う場合も(もちろん有料ですが)、全て段取りしてくださるようです。
これからここに自分たちの家が建つんだということを思うと「無事に建ちますように」という気持ちが一層強くなりますので、セルフ地鎮祭でも良いので是非やっておいた方が良いかと思います。
これから家を建てようと考えている方、地鎮祭をやろうか迷っている方は参考にしていただければ幸いです。
以上になります。
読んでいただきありがとうございました。