雑記

『子供に将棋を覚えさせたい!!』将棋を始めるための3ステップを紹介します

子供に将棋をやらせてみたいなと思っているお父さん、お母さん!

まずはそのきっかけとして、将棋の駒を使った別のゲームをやらせてみるのはいかがでしょうか?

将棋には歩兵や王将、飛車、角など、様々な種類の駒があり、動かし方がそれぞれ違うので最初は覚えるのが大変だと思います。

そこで、別の簡単なゲームで駒の種類や動かし方を少しずつ覚えながらステップアップしていき、最終的には本来の将棋を覚えるといった段取りです。

それでは、将棋に進むまでの3ステップを紹介していきたいと思います。

将棋崩し

まずは1ステップ目、将棋崩しで『駒に触って駒の名前を覚えてもらう』です。

ルールは簡単です。

1.じゃんけんなどの手段によって順番を決める。

2.将棋の駒を小さな箱に詰め、盤の上にこぼれないように素早く被せる。そのあと箱を静かに引き上げ、将棋の駒で「山」が盛られたことを確認する。

3.順番に駒を動かしていく。駒を動かす際に音を立てたり持ち上げたりすることなく、かつ1本の指のみで盤の外まで何枚かずつ滑らせていく。盤の外まで運ぶとそれを得られる。駒を倒したり、積み重なっている駒を崩したりして音を立てたときは、次の参加者に順番を交代する。

4.全ての駒が無くなった時点で終了。

Wikipediaより

勝敗の付け方は取った駒の数が一番多い者が勝ちとか、駒ごとに点数をつけて合計点が高い方が勝ちとかルールが色々あるようです。

将棋盤は平らで硬い板であれば代用可能です。

このゲームを通して、「これが飛車だよ」とか「王様取れたね~」と教えながら進めていけば駒の名前を覚えてもらうことができます。
漢字も一緒に覚えられて一石二鳥ですね♪

はさみ将棋

続いて2ステップ目は、はさみ将棋で『駒を動かしてみる』です。

はさみ将棋は、自分の駒を動かして、相手の駒をはさんで取るゲームです。

下のように使用する駒は全て歩兵になります。
赤い文字は『歩兵』を裏返した『と金』といいます。

駒は上下と左右どちらにでも動かすことができ、(前や横に駒がいたらそれを飛び越えることは出来ません。)相手の駒を挟むと獲得できます。

駒が端っこにいる場合は、こうすると獲得できます。

より多く相手の駒を取った方が勝ちになります。
シンプルですね♪

詳しい内容は日本将棋連盟のホームページに記載されていますので良かったらそちらもご覧下さい。
https://www.shogi.or.jp/knowledge/hasami_shogi/

どうぶつしょうぎ

3ステップ目はどうぶつしょうぎで『将棋とほぼ同じルールで駒を動かしてみる』です。

ルールは将棋とほぼ同じですが、将棋の駒の数と、動かせるマスの数が異なります。

駒の種類マスの数
将棋王将、金将、銀将、
飛車、角、桂馬、香車、歩兵
9×9の81マス
動物将棋ライオン、ぞう、キリン、ヒヨコ3×4の12マス

ヒヨコとか可愛いですね(●´ω`●)

また、将棋の場合、相手の陣地に入ると王将と金将以外は裏返して強力な駒(成駒)になれますが、どうぶつしょうぎでそれが出来るのはヒヨコのみです。
裏返すとニワトリになります(笑)

ルールも将棋と違うところが多少ありますが、駒を動かして相手の王様を取るという所は同じですので、意外と大人がハマってしまうこともあるそうです。

どうぶつしょうぎは持っていないので、残念ながら写真はありません。。。
子供が生まれて理解できる年齢になったら購入しようと思います!

日本将棋連盟のホームページにコラムがありましたのでそちらを御覧ください。
https://www.shogi.or.jp/column/2016/11/post_43.html

どうぶつしょうぎまで覚えれば将棋まであと少しです!

将棋は覚えるまでが少し大変ですが1度覚えてしまえば一生できるゲームです。

小さい頃から将棋を通して考える力を養うのに最適のゲームなんじゃないかなと私は思っています。
(単に私が好きなだけかもしれませんが笑)

将棋を知らないというご両親も是非、子供と一緒に覚えて楽しい将棋ライフを満喫してくださいませ~

最後に

今日は将棋を始めるきっかけ作りとして将棋駒を使った将棋以外のルールを紹介してみました。

子供にやらせてみたいなと思っているパパさん、ママさんは是非参考にしてみてください。

以上になります。
読んでいただきありがとうございました。

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA