
一局指しませんか?( ̄▽ ̄)
今回は私の趣味、「将棋」についてです。
藤井聡太二冠(王位、棋聖)のご活躍で世間でも話題となっていますが、小さい頃から将棋をすることでプラスになることがたくさんあるんじゃないかなと私は思っています。
今回は私が思う将棋の面白さについて伝えていきたい思います。
目次
将棋を覚えたキッカケは?
私は小さい頃に父親から教わって始めました。
ハンデ有りでも何度も負かされてしまい、大泣きしていた記憶が未だに残っています。
「はい、王手飛車とりね」ってされた瞬間こっちはギャン泣きですよ(´;ω;`)
私の場合は負かされすぎて嫌になってやらなくなりました(笑)
2回に1回は勝たせてあげるとか、強くなる為の本を用意してあげるとか、もうちょっと方法あったんじゃないかなぁと思いますが、まぁ良い思い出です。
子供に勧めたい理由
- 場所を選ばずどこでもできる
- 小さい頃から勝ち負けを経験できる
- 集中力が身につく
- 精神的に大人になる
- 諦めない心を身につけられる
- 論理的思考が身につく
とまぁ、色々挙げてみましたが一番勧めたい理由は何より
面白いからです!
将棋のここが面白い!
将棋のここが面白いよ!という点を伝えていきたいと思います。
将棋は逆転のゲーム!
将棋は逆転のゲームと言われています。
なぜなら人対人の勝負なので必ずミスが起きるからです。
プロの将棋でさえ圧倒的大差から一気にひっくり返るなんて事が頻繁に起こりますので見ていて本当に面白いです。
だから我慢を重ね、諦めずに粘りに粘って勝ちに繋がった時は何とも言い表せないような高揚感と達成感が得られます。
簡単に諦めない心って何をやるにしても大切ですよね!
それを是非将棋で身につけるのはいかがでしょうか!?(笑)
将棋は観るのも面白い!
将棋を自分では指さないけれど、見るのは好きという方を「観る将」って言います。
私もルールは知っていたものの再びハマったのは5年ほど前からで、きっかけはNHK杯という将棋トーナメントをテレビで見たことでした。
将棋はお互いに持ち時間があり、それを使い切ると1分以内に指さないと負けというルールが一般的です。
NHK杯はさらに短い30秒以内なんですが、これが見応え抜群なんです!
「赤と青の導線。どちらかは生きれてどちらかは死ぬ。」
こんな選択を30秒で迫られるんです。

映画を観るよりハラハラしますよ!マジで!
そして、プロの先生は苦しげな表情で自身の正解を導き出します。
その結果、青(爆発)を切って負けることもあれば、相手も青(爆発)を切ってまたひっくり返るなんてこともあるので最後まで分からない。
だから面白いんです!
卓球やテニスのラリーのように素晴らしい応手が続いていくのを観ると胸が高鳴ります。
是非一度NHK杯をご覧になってみてください。
ちなみに、、、
藤井聡太二冠は青(爆発)を切る事はほぼありません(笑)
その上、劣勢な場合はここまでするかというほど粘ります。
そこから勝ちに繋がった将棋も何度も見てきましたのでトップの人ほど諦めないよなぁと見ていて感じる事です。
負けを認めること。礼儀作法の素晴らしさ
将棋は礼に始まり、終わる時(負ける側がこれ以上さす手がない時)も「負けました(投了)」と礼で終わります。
誰だって負けたくはありません。
ですが、将棋は2人でやるゲームですので必ずどちらかは負けます。
「負け」と認めることの悔しさ、実力不足の自分への怒りや無力感、その全てを飲み込んで一言「負けました」と。
持ち時間が6時間(お互い合わせて12時間)の将棋で一日中戦った末に負けた時、どんな気持ちなのか私には想像もつきませんが、その所作は本当に美しいなと私は思います。
特に、名人を3期獲得した佐藤天彦九段は所作が綺麗です。
投了する前に、リップで口を潤してからの「リップクリーム投了」が有名。
将棋は相手がいて楽しめるものなので、相手への感謝も忘れず、負けた時は素直に「負けました」と認められるように私もなりたいものです。
最後に
今日は趣味の話という事で、書きたいことはたくさんあったのですが、書きすぎて訳が分からなくなってしまい、ほとんど削ってこのような形になりました(笑)
難しいですね~
また、今度将棋の話をまとめられたらまとめてみたいと思います。
以上になります。
読んでいただきありがとうございました。